二人の映画に乾杯を

タイトルはMy Hair is Badの「悪い癖」から。

助けて

生きていても暗い未来しか見えない。

幸せになりたいのに私だけ幸せになれない

多くのものを望みすぎました。

 

幸せになりたいという思いは自分自身を苦しめ

死に追いやった

 

誰のせいでもないけれど

私のせいでもないから

もう生きているのがつらいです

 

誰にも甘えられずに

誰にも相談できずに

 

死にますごめんなさい

21年間無駄にしてごめんなさい

 

今までありがとうごめんなさい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

好きな人とは毎回結ばれず幸せになれず

こんなことを誰に言ったら何か変われるかなんてそんなわけないし

 

みんなも何考えてんのかわかんない

そんな顔してどうせめんどくせえとか思ってるんでしょ

だれをしんじたらいいのかわからない

親には心配かけたくない

友達にも言えない

うまく伝えられない

不透明な未来、見える離婚する未来

見える幸せじゃない家庭

苦しむ育児

それでも生きたいかと言われたら生きていたくない

重傷くらいになったら少しは命の大切さがわかるのだろうか

痛い目見ないとわからないけど

もう十分痛い目を経験したはず

もういいでしょ楽になりたい

誰にも迷惑かけないから、そっと殺してほしい

でも死にたくない

 

どうしたらいい?どうしたいい?

誰に相談したらいい?誰を信用して誰に甘えたらいい?みんな他人の痛みなんてわかんないでしょ

言ったところでみんなどうせ分からないでしょ

痛みはずっと続いていく

なんで外傷じゃないとわからないんだなんで伝わらないんだどうしたらいい

 

どうしたら救ってくれる?

いつになったら死にたいって毎回思わなくて明るい未来が見える?

苦しいずっと

 

本当はずっと苦しかった

髪を切った

 

髪を切った。

君があの時言った、ショートヘアが好き、という言葉に私はまんまと騙され、髪を切った。

 

思いのほか気に入っているし、君も褒めてくれたね。

 

でも今や君はどう?

あっちへふらり、こっちへゆらり

 

私はもうそんな不安定な芯を支えられずに、私の心はポキポキ少しずつ折れていった。

 

だから今は思う。

髪を切ったのは、君のためじゃなくて、私自身のためだ。

強がりでもなんでもない。

 

気分はどう?

君はいつも 幸せになりたい なんて言っていたけど

 

私じゃダメだった?

私の何がダメだった?

 

努力すら報われない、私を君はどう思う?

 

お願いだから優しくしないで、

適当にあしらって。

 

もう、二度と会いたくない。

そんなこと言われた気分はどう?

 

自惚れんなよ

 

 

嫌いだ。

 

一眼持って出かけてそこらへんの踏切とか君の笑顔が浮かぶ影とかそんな写真撮って、なんかかわいげなイラスト書いて、イラストレーターなんて名乗っちゃって、あのバンドのメンバーと付き合ってる雰囲気漂わせて、Twitterだって世界観。全部、持ってないんだ。全部いらないけど、全部私が欲しかったものだったんだ。

 

髪を切ったことを後悔するかどうか決めるのはお前じゃなく、私だ。少なくとも彼のために切った髪と枝毛は後悔なんてしてないんだろう。

 

好きか嫌いかで問われたら嫌い、でも君のことは世界で一番私が愛してる自信あるんだよ

 

可愛いあの子になれないから

 

可愛いあの子になれないから、

私は泣きながら努力する。

 

手に入れたい、と思っていて、

私ずっと受け身だった。

 

手に入れたいなら、それ相応の努力しなきゃ。

 

このままだと私は一生あの子に勝てない。

 

自己満足

 

君の好みじゃないかもしれないけど、

 

猫派だし

焼き鳥は塩派だし

ラーメンの麺も細麺の方が好きだし

同じ喫煙者だし

趣味も合うし

裁縫できるし

話なんてほら、尽きないでしょ

 

私だったら仕事に口出ししないし

帰ってきたらご飯作ってあげられるし

 

合コン行ってもいいし

女友達と飲んでも何も言わないし

私もちゃんと稼ぐし

 

 

ね、だから、私にしとけば?

きっとうまくいくよ、私たち 。

 

私にしておきなよ、きっと、幸せにするから。

私にだけ、弱み見せてもいいから。

 

 

AM 2:17

「あ〜飲みすぎた〜。」

「部屋汚いけど適当に座って。」

「なんか飲む〜?」

「あ、私ほろよい。」

 

なーちゃんの彼氏とその友達と四人で飲んだ帰り、流れでなーちゃんの彼氏の家にみんなで行くことになった。

 

私はずっと酔わないように計算してちびちび飲んでいた。

 

なーちゃんの彼氏の友達はヒロって呼ばれていて、恐る恐る「ヒロさん?」って呼んだら「ヒロでいいよ」と綺麗な歯並びを見せられた。

 

なーちゃんとその彼氏はずっとラブラブしていて、私たち二人はどこか居心地の悪さを感じていた。

 

「ちょっと煙草。」

「あ、私も〜。」

 

ヒロが煙草を吸いにベランダに出たついでに私もついていった。

キャスター5ミリ。

 

「あ、一緒だ。」

「ほんとだ。煙草なんて吸うんだ。」

 

さっき店で吸ってたっけ?と突かれて少しだけドキッとした。頭いいんだな、となんとなく思った。

 

ベランダにはサンダルが一足しかなくて、それを二人で片足ずつつっかけた。

 

「このあとどうすんの〜?」

「終電なくなっちゃったし、どうしよっかな。」

 

ヒロも居心地の悪さを感じていることを確信していたから、わざとらしく困った表情をした。

 

「俺もどうしよっかな〜」

 

こういう時、男女は無言で駆け引きをする。

私たちは嘘つきだ。

 

部屋に戻るとなーちゃんと彼氏は寝ちゃっていて、私はちょっと残念だった。

 

このまま放っておいたまま、さすがに抜け出せないと思ったのか、私たちは片付けをして、寄り添って目を閉じた。

 

たぶんこのまま目が覚めて、連絡先も知らずに別れるだろう。でも、また会える。いつでもどこでも、気持ちは繋がっているんだから。

 

私は彼のSNSの画面を見ながら、微笑んだ。