二人の映画に乾杯を

タイトルはMy Hair is Badの「悪い癖」から。

あ〜全然聞いてなかったな、聞いてる?って聞かれちゃって思わず聞いてるよ、なんて答えちゃったけど、実はずっと君の横顔ばかり見ていたんだよ。

君は誰にでも優しいし、誰に対しても同じ笑顔だし、そういうところはさ、嫌いなんだよ

君がさ、私と話す時にすこし嬉しそうにする表情とかさ、私が「好きな人いるんだよね」って君に言ったときの君の少し悲しそうに見えた顔もさ、もしかして勘違いだったのかもしれないね。

私は全部都合のいいように解釈して、いつも勘違いしちゃうんだけど、もしかしたら今回も3割は私の勘違いだね。

私君のこと何も知らないんだよ。
君の好きな音楽とか、君が昔好きだった子とか、君が抱えているものとか、君が高校生だった時のこととか、何も、知らないんだよ。

いや、知ろうとしてないフリをしているんだよ。
君はそれに気づかないし私も探ろうとしないからさ、全然ダメだね。

ねえ、今度水族館に行こうよ。
もうすぐわたしの誕生日だからさ、いや、君には関係ないかもしれないけど、私、大人になるからさ、すこし、一緒にいようよ。

水族館に行って、深海魚が気持ち悪いね、とか、いらない豆知識披露したりさ、カレイの顔ってすごく可愛いんだよ、とかそういう話をしようよ。

私だけに優しくできないなら、
私だけに冷たくしてよ。

なんて、冷たいレモンティー飲みながら考えても身体が冷えるだけだね。